茨城県立土浦第一高等学校  
   
 
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◎旧本館一般公開予定
 

 令和6年6月から12月までの一般公開は以下の日程になります。公開時間は午前10時から午後3時30分(入館は午後3時までに)とします。
 なお、7月及び8月は、展示室の空調が不備のため休館とします。

    
  ◎ 6/1(土)〜2(日) 一高祭に伴う特別公開
 
  ◆ 6/8(土)の一般公開は中止とします。
 
 以下は通常公開の予定です。
 
     9/14(土)  10/12(土)  11/9(土)  12/14(土)
 令和6年5月14日
 
旧本館活用委員会
 
問い合わせ:土浦一高 
 пD029−822−0137
 
  
 

現在の旧本館
 

 明治30年4月7日,茨城県尋常中学校土浦分校が,新治郡土浦町に設置され,旧土浦城本丸跡の新治郡役所で4月22日より授業が始まりました。明治32年には,土浦町立田に建てられた校舎に移転し,学校としての体裁が整いました。明治33年4月1日には,分校より独立し土浦中学校として発足しました。その後立田の校舎は土浦高等女学校に引き継ぎ,明治37年12月竣工の真鍋台の新校舎に移転しました。
 この新校舎こそ現在の旧本館です。西洋の香り漂うゴシック風建築は、斬新的で驚嘆の的となりました。今日でも創建当時の威容がほとばしり、見る人を魅了してやみません。天を指す尖塔、玄関の三連アーチ、桜色と濃茶の配色、高い天井と手すきガラスの大窓、重厚な扉、随所に配された優美なアカンサス意匠。どれもこれもが匠の技の結晶。崇高で荘厳な趣を匂い立たせ、勉学の場にふさわしい雰囲気を醸し出しています。そして、昭和51年、国より重要文化財に指定されるとともに、多くの同窓生には、若き命が躍動した心のふるさと≠ニして親しまれています。

 

創建時の旧本館