茨城県立土浦第一高等学校  
   
 
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進修同窓会会長就任にあたって
 
進修同窓会会長 大野 金一(高校8回卒)
 
   

 この度の平成31年度進修同窓会総会において、幡谷浩史会長のご勇退のあとを受けて会長に選任されました。
 昨年度は、土浦一高・土浦中学創立120周年を記念する式典や旧本館改修工事を行なわれました。
100周年の際も、昨年他界されました幡谷祐一会長(当時)には、同窓会館(進修記念館)・進修学習館の建設など同窓会及び母校に多大なご貢献をいただきました。幡谷3ご兄弟には、昨年新たに生徒が世界を学ぶための奨学基金も設けていただき、生徒が活発に海外研修活動を行っております。
 このような伝統ある進修同窓会の会長職をお引き受けすることは、まことに光栄なことであると同時に、改めて身の引き締まる思いでございます。
 昭和40年代以降、日本の教育が有名大学・一流企業を目指すための受験教育が主流になり、一方で一時「ゆとり教育」が導入されたりして学力低下など混乱が続く中、土浦一高は、一貫して、伝統の文武両道の精神のもと学力水準を高めてまいりました。
 近時は、同窓会の援助から始まったSEG(海外科学研修旅行)や茨城県内で唯一指定されたグローバルハイスクールの活動など、世界に目を向けた教育が進んでおります。
 一方、スマホをいじって時間を無駄にしている若者が多い中、働きながら学習する定時制の教育も益々充実しております。
 このような学校を母校にもつ我々同窓生は、社会で胸を張って生きていくことができます。だからこそ、我々同窓生は、必要に応じて、物心両面で母校を支えていく責務があります。
 そのためにも、進修同窓会は、年1回の総会に集まるだけでなく、各支部が中心となって諸活動を行い、同窓生の絆を深めていくことが肝要と存じます。
 母校と進修同窓会の益々の発展と皆さんのさらなる発展を祈念して、ごあいさつに代えさせていただきます。
 

  (略歴)
  昭和12年8月10日 牛久市内で生まれる。
  昭和31年3月 茨城県立土浦第一高等学校卒業(8回卒)
  昭和31年4月 東京大学教養学部入学(昭和37年3月法学部卒業)
  昭和37年4月 自治省入省、山梨県統計課長を最後に昭和44年3月退官
  昭和44年4月 司法研修所入所(昭和46年3月修了)
  昭和46年4月 東京弁護士会登録
  昭和58年4月 (財)日本ハンドボール協会専務理事(〜昭和62年3月)
  昭和59年8月 ロサンゼルスオリンピックハンドボール選手団長
  平成 元年4月 東京弁護士会副会長
  平成 7年4月 関東弁護士会連合会副理事長
  平成 9年4月 日本弁護士連合会常務理事
 
  (茨城県関係)
  いばらき大使・知事を囲む東京懇話会委員・県知事表彰